アヤハが支援するICT教育「e-kagaku びわ湖環境アカデミー」がテレビ取材を受けました。

「e-kagaku びわ湖環境アカデミー」は滋賀県内の小学3年生～中学3年生までの子供たちを対象に、びわ湖の湖流を計測する「びわ湖環境ロガー」の制作や計測データの分析を通して社会に役立つ本物のデータサイエンスの基礎を学ぶことを目的として、全12回にわたって開催されています。

第6回目となる今回は、教室での試行錯誤を経て初めての放流実験。44人の子供たちが制作したGPSや温度センサーなどを搭載した記録媒体「びわ湖環境ロガー」をびわ湖に放流し、午前・午後の2回、湖流のデータ取得を試みました。午前中の実験では暑さによる機器のエラーでデータが取得できなかった子供たちが各々対策を考えて午後の実験に挑み、成功・失敗の体験を通じて創意工夫することの大切さを学ぶ機会となったように思います。

今後は、今回得られたデータを分析し資料にまとめて、秋に発表の機会を設ける予定をしています。回を重ねるごとに成長していく子供たちに私たちも刺激を受けています。

今回実施された放流実験の様子は、びわ湖放送『金曜オモロしが』番組内で紹介されました。
放送の様子はびわ湖放送様のYouTubeチャンネルでも公開され、下記よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=8H8kmC3Efhg

【e-kagaku びわ湖環境アカデミー】
　主催：株式会社 Digital head
　共催：一般社団法人 e-kagaku国際科学教育協会
　協賛：綾羽株式会社