アヤハグループは2021年に創業75周年を迎え、これから100周年への四半世紀がはじまります。
私たちは「グリーン経済宣言」のもと、アヤハの存在意義(パーパス)に立ち返り、「これからの社会が求めるものは何か?」、「私たちは何をすべきなのか?」について考え取り組んでいきます。
これからの社会は、物質的な豊かさ以上に安心や居場所が求められる時代になると考えられます。持続可能な社会を実現し、すべての人に居場所があり、安心して健康に暮らせる街づくりを通じて、一人ひとりのお客さまに「自分には安心できる居場所がある」と感じていただけるようなビジネスを展開していきます。
宣言の中で触れている「みんな」とは、性別や国籍、価値観や考え方の違い、また障がいの有無など、多様な人のことを指し、「居場所」とはそのみんなが安心して過ごせる空間、つまり家庭や職場のことを意味します。この宣言は2030年の国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)の「誰ひとり取り残さない」という基本的な姿勢にも合致するものです。私たちも、このグリーン経済宣言に沿った事業を行うことで、SDGsの実現に貢献します。
これから私たちは、歴史の中で培ってきた経験やノウハウだけでなく、新たな視点とたゆまぬ挑戦を通じて「グリーン経済」という世界の大きな変化へ機敏に対応し、創業100周年にむけての歩みを確かなものにしていきます。