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健康経営

人生100年時代を迎え、人生をより豊かなものにするために健康でいることはとても大切であるとの考えから、アヤハグループでは、社員の健康をサポートするために、またアヤハの「健康経営」活動が地域の皆様にも拡がることを目指して、「健康宣言」のもと「健康な未来へ ~元気をアヤハから~」をスローガンに、様々な施策に取り組み、健康経営を推進していきます。

健康宣言

アヤハグループは、社員一人ひとりが心身ともに健康であることが、企業理念「企業生活を通じて、社会とともに歩む。」を実現するために最も重要な基盤であると考え、全ての社員が活き活きと活躍できる職場環境を実現するとともに、社員が自らの健康維持・増進に努めることを積極的に支援します。

綾羽株式会社
取締役社長 河本 英典

認定

健康経営優良法人2024を取得

綾羽株式会社、綾羽工業株式会社、株式会社アヤハエンジニアリング、株式会社アヤハ環境開発、アヤハ運輸倉庫株式会社、株式会社アヤハ自動車教習所、株式会社エイエムエスでは、これまでの健康経営の取り組みが評価され、「健康経営優良法人2024(中規模法人部門)」に認定されました。

(※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。)

2024 健康経営優良法人ブライト500

株式会社アヤハ環境開発

2024 健康経営優良法人

綾羽株式会社
綾羽工業株式会社
株式会社アヤハエンジニアリング
アヤハ運輸倉庫株式会社
株式会社アヤハ自動車教習所
株式会社エイエムエス

健康経営推進体制

「健康経営」の推進組織として、取締役副社長を委員長にグループ各社が一体となり「健康経営委員会」を組織します。各社・健康保険組合・労働組合・産業医等が連携して、従業員の健康保持・増進を図るための施策等に取り組みます。

組織図。詳細は上記。

現在の健康経営の主な取り組み

健康維持・増進

  1. 35歳以上の社員は、毎年の定期健康診断に代えて、契約医療機関の人間ドックを受診しています。一般検査以外に、胃がん・肺がん・大腸がん・肝がん及び女性には乳がんの検査を必須項目とし、各種がんの早期発見に努めています。
  2. 産業医による定期健康診断(人間ドック)後の事後措置を行い、健康診断結果判定基準に基づき、受診勧奨や就業制限等を適切に行っています。
  3. 綾羽健康保険組合が実施する特定保健指導について、就業時間内の実施を認め、対面による保健指導やスマートフォンアプリを利用した保健指導を行い、受診率向上に努めています。
  4. 健康推進室を設置し、健康に関する問い合わせ窓口としての対応を行っています。また、産業医と共に事業所の巡視を行い、安全・衛生について確認指導を行っています。
  5. 産業保健師を選任し、弊社独自の保健指導を実施して、重篤化防止に努めています。
  6. アヤハグループでは、毎年1回全事業所の社員を対象に「オータムフェスタ」と題したスポーツ大会を実施しています。当日は、一画に健康ブースを設置し、体組成測定・血管年齢測定・運動機能測定・理学療法士による相談等を行い、参加者の健康意識向上を図っています。
  7. 医療機関が実施する生活習慣病改善プロジェクト「健幸くらす」に参加しています。年3回体組成と心血管リスク因子の評価をするほか、専門家による食事指導、歯科指導、運動指導などで減量や生活習慣の改善に努めています。
  8. 定年前従業員やシニア従業員を対象に「定年前セミナー」「シニア健康セミナー」を実施しています。定年前セミナーでは50代後半の社員を対象に、体調変化や病気、ケガの予防などを学び、シニア健康セミナーではシニア従業員が末長く健康で働くための土台づくりを、適度な運動を交えながらプロの講師より学びます。
  9. 全社員を対象に、産業医を中心とした社内産業保健スタッフによるストレスチェックを実施し、面接指導の希望者には産業医による面接指導を実施しています。
  10. 本社及び各事業所拠点にはAEDを設置し、社員のみならず、お客様や近隣住民の方々など、会社の近くで心肺蘇生が必要となった際、救命処置が行えるように講習を行っています。
  11. スマートフォンを使った健康管理アプリを導入して、各自が自発的に健康増進や生活習慣の見直しを行い、モチベーションや健康リテラシー向上を図っています。
  12. 職場での問題やプライベートに関することなど、社員が相談しやすい外部相談窓口を設置し、専門のカウンセラーによるカウンセリングを行い、社員の仕事へのモチベーションやパフォーマンスの向上を図っています。

オータムフェスタと測定ブース

生活習慣病改善プロジェクト
「健幸くらす」

こころとからだの健康づくり

  1. 健康目標の達成に向け、健康データ分析から施策への反映や健康度可視化、健康管理ツールの活用、運動習慣支援、食生活改善支援、健康セミナー、eラーニング、社外への情報発信、家族とのコミュニケーション などの健康増進策を実施しています。
  2. メンタルヘルス対策として、外部相談窓口の活用促進や各種セミナーを実施しています。
  3. 受動喫煙対策・禁煙推進として、喫煙者向けセミナーや禁煙プログラムなどの禁煙支援を実施しています。また「アヤハグループ受動喫煙防止対策ガイドライン」を定め、ガイドラインに沿った環境づくりに取り組んでいます。

健康的に働きやすい環境づくり

  1. ワークライフバランス実現のため、育児支援(休職、復職フォロー、男性育休取得推進)や働き方の多様化(テレワーク、副業)に取り組んでいます。
  2. 職場の活性化のために、多様な人財(新卒、第二新卒、経験者、障がい者雇用等)の採用を行うとともに、個の成長を支援する制度(副業、公募制度等)や機会(キャリア教育、面談等)を提供し、従業員エンゲージメントの向上に取り組んでいます。
  3. 過重労働対策として、労働時間管理の徹底(長時間労働者への面談)や有給休暇取得促進に取り組んでいます。

日本健康マスター検定 資格取得

アヤハグループでは、高齢社会のなかで、若々しく、いきいきと暮らしていくための必要な知識とスキル=「健康リテラシー」を向上させるために、日本健康生活推進協会が実施する「日本健康マスター検定」の受検・資格取得を推奨しています。

これからの健康経営の主な取り組み

  1. 「健康経営優良法人」の認定に向けて、継続して健康経営に取り組みます。また、2025年度までにグループ全社の「健康経営優良法人」認定を目指します。
  2. 経営課題の解決につながる健康課題に対し、健康投資やその効果の因果関係を整理した「健康経営戦略マップ」を基に、PDCAサイクルを管理し外部への情報公開を行います。

    各取り組みが経営課題の解決に結びつくことを説明する図

健康課題と管理目標

従業員の過去の健診結果を基に自社が抱える健康課題を把握して、この課題に対応した保健事業を計画し取組成果の評価と計画の改善を効果的に行うことが出来るように、管理目標を設定しています。

健康課題

  1. 喫煙者の割合が全国平均に比べ高い。
  2. 運動習慣の少ない社員の割合が高い。
  3. 就寝前の2時間以内に夕食を取ることが週3回以上ある社員の割合が高い。
  4. 生活習慣病に影響のあるBMI・血圧・LDL・血糖値の基準値を超える社員の割合が高い。

健康目標

  1. 喫煙率を2025年度までに男女平均20.0%に減少する。

    アヤハグループ全社

    喫煙率 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 32.6% 33.5% 30.7%
    女性 15.3% 15.4% 14.1%
    全体 24.4% 24.7% 22.6%
    喫煙率 性別 2025年度目標
    男性 26.8%
    女性 12.5%
    全体 20.0%

    綾羽株式会社

    喫煙率 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 14.3% 19.4% 13.7%
    女性 0.0% 0.0% 0.0%
    全体 9.9% 12.8% 8.9%
    喫煙率 性別 2025年度目標
    男性 11.1%
    女性 0.0%
    全体 7.7%
  2. 「1回30分以上の運動を週2回以上、1年以上実施している」の非該当者率を、2025年度までに58.3%に減少する。

    アヤハグループ全社

    非該当者率 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 67.3% 64.3% 61.8%
    女性 79.0% 77.7% 74.2%
    全体 72.9% 70.7% 67.8%
    非該当者率 性別 2025年度目標
    男性 48.4%
    女性 69.3%
    全体 58.3%

    綾羽株式会社

    非該当者率 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 54.0% 46.8% 49.3%
    女性 78.6% 59.4% 64.1%
    全体 61.5% 51.1% 54.5%
    非該当者率 性別 2025年度目標
    男性 39.7%
    女性 78.6%
    全体 51.6%
  3. 「就寝前の2時間以内に夕食をとることが週3回以上ある」の該当者率を、2025年度までに22.2%に減少する。

    アヤハグループ全社

    該当者率 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 39.4% 33.2% 34.3%
    女性 24.9% 16.2% 17.3%
    全体 32.6% 25.0% 26.1%
    該当者率 性別 2025年度目標
    男性 26.7%
    女性 17.2%
    全体 22.2%

    綾羽株式会社

    該当者率 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 14.3% 12.9% 15.1%
    女性 7.1% 18.8% 10.3%
    全体 12.1% 14.9% 13.4%
    該当者率 性別 2025年度目標
    男性 7.9%
    女性 7.1%
    全体 7.7%
  4. 健康リスクの総リスク数を、2025年度までに全体で12.4%(602リスク)減少する。
    ※総リスク数(個人が持つ健康リスク数を全社員で合計した数)

    健康リスク定義の8項目

    アヤハグループ全社

    総リスク数 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 リスク数 2,840個 2,673個 2,743個
    対象者数 872人 834人 859人
    一人当たり
    リスク数
    3.26個 3.21個 3.19個
    女性 リスク数 2,005個 1,964個 2,038個
    対象者数 786人 779人 810人
    一人当たり
    リスク数
    2.55個 2.52個 2.52個
    全体 リスク数 4,845個 4,637個 4,781個
    対象者数 1,658人 1,613人 1,669人
    一人当たり
    リスク数
    2.92個 2.87個 2.86個
    総リスク数 性別 2025年度目標
    男性 リスク数 2,743個
    対象者数 872人
    一人当たり
    リスク数
    2.79個
    女性 リスク数 1,811個
    対象者数 786人
    一人当たり
    リスク数
    2.30個
    全体 リスク数 4,243個
    対象者数 1,658人
    一人当たり
    リスク数
    2.56個

    綾羽株式会社

    総リスク数 性別 2021年度実績 2022年度実績 2023年度実績
    男性 リスク数 171個 171個 199個
    対象者数 63人 62人 73人
    一人当たり
    リスク数
    2.71個 2.76個 2.73個
    女性 リスク数 40個 56個 63個
    対象者数 28人 32人 39人
    一人当たり
    リスク数
    1.43個 1.75個 1.62個
    全体 リスク数 211個 227個 262個
    対象者数 91人 94人 112人
    一人当たり
    リスク数
    2.32個 2.41個 2.34個
    総リスク数 性別 2025年度目標
    男性 リスク数 153個
    対象者数 63人
    一人当たり
    リスク数
    2.43個
    女性 リスク数 40個
    対象者数 28人
    一人当たり
    リスク数
    1.43個
    全体 リスク数 193個
    対象者数 91人
    一人当たり
    リスク数
    2.12個

CSR

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