綾羽株式会社は、2023年12月5日、厚生労働省より「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(以下、もにす認定制度)」を取得しました。
■アヤハの障がい者雇用 ~これまでの歩み~
アヤハの障がい者雇用は、各事業所で個別に対応し、それぞれの店舗において採用をしていました。2014年、親会社として綾羽、関係会社にアヤハディオを含み、アヤハ環境開発が特例子会社として認定されました。2022年3月、特例子会社を廃止し、グループ企業11社全てを対象に、企業グループ算定特例の認定を受けました。障がい者が活躍できる職域の拡大として、2022年に胡蝶蘭事業を開始いたしました。2023年10月現在、アヤハグループ全体での法定雇用率は2.95%。また、長年にわたり地域と連携し職場見学や職場実習の受け入れをしています。
■今回の認定について
今回の認定は、新規事業である、胡蝶蘭栽培事業 「sigasiga orchid house」を創出し、障がい者が活躍できる職域拡大に努めていること、障がい者の雇用の理解と促進を図る為、定期的な社内研修を実施していること、ジョブコーチ(企業在籍型職場適応援助者)を社内に配置し障害者が安定して永く働き続けられる環境づくりの取り組み等が評価されました。
■もにす認定制度について
もにす認定制度は、障がい者の雇用の促進や安定に関する取り組みなどの優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。企業と障がい者が、 明るい未来や社会の実現に向けて共にすすむ(ともにすすむ)という思いをこめて、愛称を「もにす」と名付けられました。
この認定制度を通じて、企業の社会的認知度を高めることができるとともに、地域で認定を受けた事業主が障がい者雇用の身近なロールモデルとして認知され、地域全体の障がい者雇用の 取り組みが一層推進されることが期待できます。また、障がい者雇用を進めることで、組織における多様性が促進され、女性や高齢者、外国人など、誰もが活躍できる職場づくりにつながります。
認定事業主一覧はこちらをご参照ください。