当社の企業理念の意味するところは、地域社会の人々やお客様との確かな信頼関係づくりをふまえて、アヤハをとりまく様々な社会環境の変化とその進化にふさわしい人財の開発・育成に取り組み、事業の革新や新しい事業の開発に挑戦し続けるというものです。
企業は、業種・業態の違いや規模の大小にかかわらず、社会や顧客との深い関わり合いによって成り立ち、かつその関わり合いの中で、共に進化しながら社会的存在価値を高めていきます。
したがって、企業の使命や役割は、企業をとりまく社会や顧客の進化に合わせて、自らの事業やサービスのあり方などを革新し続けることにあります。その意味で、「社会や顧客にどう役立つか!」をつねに自問自答する社員一人ひとりの心構えが、何よりも大切になります。
また、企業は、その企業で働く社員との深い関わり合いによって成り立ちます。つまり企業は、社員一人ひとりの自らの目標や課題に挑戦する情熱やエネルギーによって支えられ、そして、その成果を社員一人ひとりの達成感の“歓び”や生活の向上というかたちで分かち合う――そうした企業と社員との相互依存的な「信頼関係」づくりが、企業の成長・発展を支える「礎(いしずえ)」となります。
「アヤハ理念」で謳(うた)う「企業生活」とは、「企業と社員」そして「社員と顧客や社会」との信頼関係づくりであり、それが「社会とともに歩む」企業体質づくりといえます。その意味では『企業生活を通じて、社会とともに歩む。』という「アヤハ理念」は、私たちをとりまく様々な環境変化をふまえて「つねに社会や顧客の進化にふさわしい人財育成と事業革新に挑戦し続ける!」との決意表明です。
アヤハの全ての社員がこの「理念」を共有し、たゆまぬ改革・改善活動に挑戦していくことが、各々のたずさわる事業の成長と発展に結びつくことになります。
<顧客主義>実践の一例
アヤハディオでお買い物をするとポイントが貯まるアヤカカード。
アヤハディオでは、カード会員様の購買データによるマーケティングを行い、お客様のニーズに合わせた商品やサービスを展開しています。
<地域主義>実践の一例
エイスクエアでは、地域の園児たちと花壇づくりに取り組んでいます。自分たちで植えた花が大きくなっていくのを楽しみにしてくれています。
教習所は地域の交通安全センターとしての役割を担うべく、子どもたちへの安全講習を行っています。
毎年冬には地域の他企業の皆さんとともに、琵琶湖ヨシ刈りボランティアに協力しています。
<人財資本主義>実践の一例
当社では、社員を単なる「労働力」としてではなく、「人的資産」としての価値に重きを置いています。社員一人ひとりが常に自らの成長につながる目標や課題に挑戦し、育成責任者はその挑戦意欲やプロセス、成果をきちんと評価する仕組みをもっています。
<現場主義>実践の一例
当社では現場力を高める人材育成として、OJT(on the job training)を重視しています。職場でさまざまなことにチャレンジし、上司がしっかりとフォローをする「任せる体制」を大切にする組織風土にあります。